お知らせ 2023.09.29 Fri
プログラミング教室について
プログラミング教育の目的は、プログラミングのスキルを身につけたりなど「技術」の習得ではなく「プログラミング的思考=論理的思考力や創造性、問題解決能力等」の育成が目的とされています。コーディングなどを覚えるのではなく、自分で考えそれを形にしていき柔軟に対応できる、時代を超えて普遍的に求められる資質、能力を身につけることが最大の目的となっています。
以前には、2012年から中学生では【プログラムによる計測・制御】が必修化されていましたが、2020年から小学生、2021年から中学生でのプログラミング教育の必修化が実施されています。以下が小学校のプログラミング教育のまとめです。
≪小学校のプログラミング≫
1.複雑なプログラミング言語の習得が目的ではない
2.プログラミングは教科として扱われない
3.パソコンを使用せずに学ぶ場合がある
4.プログラミングへの理解が浅い先生も多い
5.プログラミング的思考の実践の場がない
そして、2024年度から大学入試共通テストで導入される「情報」の科目においてプログラミングが出題されることが決定しました。小学生のうちからプログラミングを学習しておくことで、基礎知識や基本的な考え方など大学入試に役立つ下地が作れるでしょう。
≪3Beansプログラミング教室について≫
理念:「これからの時代に輝ける子どもたちに」
プログラミングを通して、プログラミング的思考や非認知能力(コミュニケーション力や非認知能力※)を向上させることでどのような場所、環境であっても自分の力を発揮できる子供に。
※物事に対する考え方、取り組む姿勢、行動など、日常生活・社会活動において重要な影響を及ぼす能力を「非認知能力(non-congnitive skills)」と言います。
特徴1:教材
⇒「Scratch」を使用し小学1年生からでも学べるビジュアルプログラミングで6年生まで学べます。
特徴2:指導形態
⇒個別で各レベルごとのテキストを進めることができるので、わからないことをそのままにせずじっぐりステップを踏むことができます。
特徴3:授業内容
⇒順序立てて考える力や1つ1つ整理する力が身につきます。つまづいた時も子どもたちが自分の力で解決できるよう指導していきます。
特徴4: ITスキル
⇒ICT機器の理解、これから必要となるITスキルが身に付きます。スクラッチの中で文字を打つ機会があるのでタイピングにも慣れてきます。iPadやキーボードを通してそれらを身に着けます。
特徴5:カリキュラム
⇒月に1回グループ学習でプログラミング的思考を実践する場があります。そこでは論理的思考力や創造性、問題解決能力、コミュニケーション能力、やり切る力を実践できるカリキュラムとなっています。
以上から、プログラミング的思考を普段の会話や生活、様々の科目にどう落とし込むのかが大切になってきますね。